『大阪料理会』は、大阪的な料理の確立・啓蒙を目的に、毎月開催。月ごとに時季に応じた食材をテーマとして与えられた料理人数名が、通常自店で供するものとは異なる料理にチャレンジする。各々創意工夫を凝らし、会場で実際に調理。担当料理人によるプレゼンテーションに次いで、全員に振る舞い試食。会長の上野修三さん、辻調理師専門学校の日本料理主任教授の畑耕一郎先生による解説の後、全員で意見交換を行っている。 12月のテーマ食材は、白甘鯛、マナガツオ、鶉。野菜は吹田慈姑、大阪水菜、田辺大根。3人の料理人がそれぞれ2種ずつの食材をテーマに奮闘した。 |